キャリアデザイン
アベレでは「よりよい働き方」を見つけるためのサポートをしています
自治体職員向けキャリアデザイン研修
事務職の場合、自治体では3年から4年ごとに異動があります。
異動は一般企業の社員にとっての転職に匹敵するくらいの変化をもたらします。
そこで生まれるストレスを少しでも軽減し、自分のキャリアにとってプラスに感じることができるような考え方をご紹介し、グループディスカッションを通して自分のものにしていってもらうセミナーです。
また「新しい公共」という概念を理解し、各自治体の人材育成指針の中で期待されている役割(住民に対する自治体職員の役割・組織の中でのポジション)を認識し、その役割を果たしていくために具体的な目標を掲げます。
予想される成果
■現在の業務へのモチベーションがあがる
■スキルアップのための具体的な行動がわかる
■住民への接遇がかわる |
事例1 入庁2~3年の職員
公務員としての長い社会人人生をどのような価値観を持って生活していったらいいのか考えます。5年後くらいをめどに具体的な目標設定をし、人事評価基準を参照しながら実行計画を立案します。
事例2 30代~40代の職員
中堅職員として自分の役割を認識し、組織を動かしていく人材になることを意識します。人材育成指針・人事評価基準で期待されているスキルを具体的な行動目標として設定します。
事例3 再任用予定の職員
再任用職員として組織から期待されること、ベテラン職員として住民から期待されることを再確認します。新しい職場に溶け込む心構えなど、同じ立場の職員とディスカッションすることで少しでも不安を軽減します。
女性社員向けキャリアデザイン研修
男性社員の多い企業の場合、手本にすべき先輩の女性社員がいないことが多いものです。
そのため20代から30代の女性社員が、その企業の中で長く働いていくことに対して「見通しがつかない」と感じたり、「育児休暇を取得してまた戻ってきてほしい」という人事の要望に、ギャップを覚えることがあります。
このような迷いを受容し、これからの自分のキャリアを考えるヒントを掴んでもらいます。
予想される成果
■モチベーションがあがり結婚や出産で会社を辞めず長く働く
■マネージャーという選択肢を持つことができる
■社員のワークライフバランスについて考えるきっかけをつくる
■レベルの高い新人採用ができる |
主なコンテンツ
■仕事と自分の人生の融合ノウハウ
■先輩女性社員の講話
■現在の悩みを共有するグループディスカッション
■職場の男性社員(上司または同僚)を交えたグループディスカッション
■組織の中での個人目標設定 |
事例1 大手産業機器メーカー(本部に女性社員は少なく、平均勤続年数は10年以下)
・ダイバーシティ方針の実現のひとつとして導入、レベルの高い人材を採用し定着することを目指す
・育児休暇制度運用の現状他、人材育成の取組みを人事部が説明し社員に理解を求める
・受講する社員自身が、自分のキャリアの積み方をディスカッションの中で考え実践の糸口をつかむ
・現在雇用されている組織の中で、自分を活かし必要とされる人材になることを意識する
事例2 運輸通信業(最近、急速に20代から30代の女性社員が増加。キャリアモデルが不在)
・会社拡大に伴って、若年の女性社員が増加。
・職場の同僚・上司にも迷いがあり、優秀な人材が退社することを防止したい。
・同じような悩みをディスカッションで共有することで受講生の社員としてのモチベーションを上げる
・最終的には自分自身で課題解決し、利益貢献できる社員をめざす